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世界認知行動療法会議(World Congress of Cognitive and Behavioural Therapies:WCCBT 2026)に参加しました。
2026年6月25日から28日にかけて,米国サンフランシスコで開催された「第11回世界認知行動療法会議(11th World Confederation of Cognitive and Behavioural Therapies Congress:WCCBT 2026)」に参加しました。
WCCBTは,世界各国から認知行動療法の研究者,臨床家および学生が集まり,最新の研究成果や臨床実践について交流する国際学会です。
本大会では,重松が筆頭著者として,橋本淳也先生,小林亮太先生との共同研究「Does Acceptance Moderate the Effects of Socratic Questioning and Psychoeducation on Changes in Belief Conviction?」をポスター発表しました。ソクラテス式質問と心理教育による考えへの確信度の変化を検討するとともに,アクセプタンス傾向がその変化に関係する可能性について報告しました。
また,重松が共同研究者として関わった以下の研究についても,ポスター発表が行われました。
- 「Associations of Self-compassion with Rumination and Depressive Symptoms in Japanese New Nurses」
- 「Evaluating the Effect of a Self-compassion Intervention on Burnout Prevention in Nursing Students」
- 「How Socratic Questioning Affects Self-Blame Beliefs」
このうち,「How Socratic Questioning Affects Self-Blame Beliefs」は,本研究室の研究生である三好芽さんが筆頭著者として発表した研究です。自責的な考えに対してソクラテス式質問を行うことで,考えへの確信度がどのように変化するかを実験的に検討しました。本発表は,日本認知・行動療法学会国際交流助成金の支援を受けて行われました。
学会期間中には,認知行動療法の世界的な第一人者であるChristine A. Padesky先生による「A 4-Stage Model of Socratic Dialogue」のワークショップにも参加しました。
多くのデモやロールプレイを通じて体験的に実践の要素を訓練しました。今後の研究,教育および臨床実践に生かしていきたいと考えています。
また,学会期間中にはカリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)を訪問し,歴史あるキャンパスや教育・研究環境に触れました。
今回の学会では,自身の研究成果を発表するだけでなく,学生が国際的な場で研究を発信する機会を得るとともに,国内外の研究者・臨床家との交流を深めることができました。





