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2025.12.15お知らせ

日本認知・行動療法学会第51回大会最優秀研究報告賞を受賞しました

PIの重松の研究が,日本認知・行動療法学会第51回大会最優秀研究報告賞を受賞しました。


本研究ではソクラテス式質問が認知変容に与える影響を,情報提示(心理教育)群および統制群と比較して検討しました。
結果,確信度の変化はソクラテス式質問群と情報提示群でのみ認められ,いずれも徐々に確信度が低下する傾向が示されました。
また,反証情報へのTotal Conviction(腑に落ちる感覚を伴った理解)は,ソクラテス式質問群と情報提示群が統制群より高い水準を示し,非機能的な認知に対する反証情報への理解の深まりが生じていることが示唆されました。
さらに,ソクラテス式質問によって促される理解の深まり方は,個々の認知のクセ(特に「先読み」や「深読み」)によって異なる可能性が示されました。

これを弾みに,研究をさらに発展させていきたいと思います。