ゼミ

研究室(学部・大学院ゼミ)

主に認知行動理論や感情に関する理論認知行動療法,ストレス・うつなどの心理的健康に関する研究,最近ではコミュニケーションに関する研究も行っています。

地域での臨床実践研究として,企業でのストレスマネジメント対策高校での心の健康教育プログラムに関する研究も行っています。これらは研究室のプロジェクトとして,ゼミ生自身の卒論や修論に関わらず,心理臨床活動の一環として積極的に参加することを推奨しています。
研究室のプロジェクトに基づいて卒論や修論に取り組むこともできます。


2025年現在11名(うち大学院生2名)の学生が配属され,研究を行っています。

大学院生は,富山大学大学院人文社会芸術総合研究科心理学プログラムに所属します。

公認心理師を目指す大学院生は,臨床のトレーニングにも取り組んでいます。


大学院(修士課程)で当研究室への進学をお考えの方は,事前に研究室訪問を必ず行うようにお願いします(オンライン可)

研究室のテーマとのミスマッチや,研究の実施可能性が低い状況での進学を防ぐためです。

随時ご相談に応じますので,まずはメールでご連絡ください。

メールをいただきましたら,目安として1週間以内にはお返事を差し上げます。

すぐにはお返事できないこともございますが,何卒ご了承ください。


なお,研究室訪問は可能な限り出願期間前までに行うようにお願いします。(状況に応じて要相談)

大学院入試については,富山大学人文学部のHPをご確認ください。


ゼミのガイドラインはこちら(院生用)

  • 過去の卒業論文・修士論文
    セルフ・コンパッションが失敗観と諦観に及ぼす影響
    青年期におけるアクセプタンスと劣等感の関連
    反すうと感情制御方略の関連についての検討―反すうの性質に着目して―
    ストレス経験における反すうの役割
    注意訓練法(Attention Training Technique)によるメタ認知的信念への影響 :ホームワークとしての注意訓練法の持続可能性に着目して
    抑うつがAMACルールに与える影響
    日常生活における対人的感情制御の使用傾向についての検討
    大学生の抑うつに対する集団随伴性を用いたPositive Peer Reportingの効果の検討
    双極スペクトラムとマインドフルネス,パーソナリティ,ソーシャルスキルの関連の検討
    考え続ける義務感と認知的再評価の効果の関連についての検討
    対人的感情制御と精神的健康との関連―パーソナリティ特性の調整効果に着目して―
    セルフ・コンパッションとアクセプタンスは認知的再評価の困難性を低下させるか―「腑に落ちる理解」の観点を用いた検証―
    情動知能が怒り感情に与える影響の検討-認知的再評価・アクセプタンス・抑制に着目して-
    自己開示の深度と心理療法の形態の関係性の検討
    喪失体験による抑うつ気分の生起における肯定的意味づけおよびアクセプタンスの効果の検討

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